携帯をなくした顛末記

2月某日、ボクは夜中に帰ってる途中、携帯電話を無くしました。
気が付いたのは家に帰って数時間後、ふと携帯を弄ろうとして、いつものところに無いのを目にした時でした。午前3時くらいだったと思います。
「あれー？」と思って部屋中を捜索しましたが見つかりません。駅を降りるまでｉアプリを弄っていたので、駅を降りるまで持っていたのは確実です。
駅は既に閉まっています。仕方が無いので駅からの道を捜索しましたが、やはりというかなんというか見つかりませんでした。
仕方が無いので駅すぐそばの交番に出向いて、「携帯をなくした」ことを伝え、遺失物届とかそういうものを書きました。
一度お家に帰って、「そういえば今の機種は操作とか通話とか Web からロックできたよな？」と思い、某キャリアのページに行ったところ、ありましたありました。「ケータイをなくしたら」のページが。
そのページの案内に従い、とりあえず携帯にロックをかけました。
その後 irc に電話番号を知っている友人が居るのを見かけたので「試しに掛けてみてくんない？」とお願いすると、しっかりとロックがかかっている模様。これでひとまず安心。
それで一度ロックを解除してもう一度かけてもらいました。ひょっとしたら家の中にあるかもしれないからです。
結果は案の定。呼び出しはしているようなのですがなんの音もしやがりやしません。どうやら本格的に外のどこかに落としたようです。
今日はこれ以上何をしてもしょうがないので再度ロックをかけて寝ることにしました。
が、これがそもそもの失敗だったのです...。
それから数日、仕事の方が何かとアレで昼間に外に出ることもおぼつかづ、なかなかキャリアのショップに手続きにいけませんでした。
数日後、何気なく再びキャリアのページに行ったところ「GPS でお探しサービス」というのを今更ながらに発見。「もしや？」と思い検索してみましたが、「見つかりませんでした」の表示が。どうやら「ロック」をかけてしまったことで「GPS」もロックされてしまったようです。あーあーあーあの時このサービスに気がついていれば...。
そして数日前、なんとかキャリアのショップに足を運び、新しい SIM を手に入れました。とりあえずはこの SIM は以前に使っていた携帯に挿して使用できることを確認。およそ一週間振りに現代人に戻る事ができました。
このキャリアには、ある特定の会員に「携帯お届けサービス」というのがあって、なくしたり盗難されたりした携帯の同機種を、わずかな手数料（かどうかは知らん）で自宅に届けてくれるサービスがあります。今回はそれを使って、なんとか以前の機種を手にする事ができました。
以上のことを踏まえ、教訓。かなり最近の機種限定の教訓かもしれませんが。

• なくしたことに気付いたら即 Web から「携帯探索サービス」で位置を検索。
• 検索できたできないに関わらず、その後は端末（できうる全ての機能）をロック。
• 検索できたら探しに行く。できなくても心当たりは探しに行く。＜当たり前だ
• 見つからなかったら即警察or派出所へ。遺失物届を書くと共に「遺失物登録番号」みたいなのを教えられる（通常は紙に書いて手渡しされる）ので、それを保管しておく（後日新しい携帯を貰うのに必要）。
• 某「お届けサービス」は自宅から Web で登録＆要請できるので即座に済ませてしまおう（ボクはコレを知らなくてショップまで行って初めて知った）。
• 暇を見つけて即お近くのキャリアショップへゴー。

その前に「なくさない努力＆工夫」をしろという話だと思います。