今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

「LittleGPS」を作った話など

ついでなんで、開発環境の話なども交えつつ。
今回の↑のアプリは、基本「通勤時の電車内」で開発してました。Android 端末で。開発アプリは「AIDE」で、端末は「Optimus Chat(L-04C)」でした。
AIDE(GooglePlay) https://play.google.com/store/apps/details?id=com.aide.ui&hl=ja
Optimus Chat(L-04C)http://ja.wikipedia.org/wiki/L-04C
ある程度できたところで(本日昼間)開発環境をPCに移して(本日夜)、リソースの変更(開発環境の都合でなんちゃって英文だったものを日本語に変更/アイコンがデフォルトだったので新規に作成したものに変更)した上で完成、という流れでした。なので、99%くらいは↑の環境で作った事になります。
そもそも「GPS ロガーを作ろうとした」きっかけは、「散歩で歩いた経路を残しておきたい(できればその後何らかの形で見返したい)」というものでしたが、「作る事にした」きっかけは、

  • 「AIDE」という素晴らしいアプリを発見した(Android の実機で開発〜デバッグまで完結できる)
  • 「Optimus Chat」にはキーボードがついてる上「プログラム」に必要な記号類が特別な操作無く打てる
  • 幸か不幸か今は通勤時間が長くて電車に乗っている時間が長いのでその分開発に充てられる
  • モノが「GPS ロガー」なので移動中の方がデバッグするにも何かと都合が良い

という理由です。とくに4番目の理由が大きいですね。
3月あたりから作り始めて、およそ一ヶ月ちょいくらいですか。完成に向けての FIX 作業以外本当に OpCha さんでしか作業してなかったので、まあ我ながら速い方じゃないでしょうか。
とりあえず「GPS からデータ貰ってログを取る」ところまではわりとすぐできました。先人たちの情報公開に感謝感謝です。
その後、「アプリとしてどういう機能を実装するか」という点をひたすら考えて実装、という事が続きました。最初は「ログ取りだけでいっかー」と思っていたのですが、「KML」というフォーマットを発見して、コレを使えば「GoogleMap」で経路表示できると知って、それを追加したり、等々...。気がついたらひと月経ってた感じです。
最後まで悩まされたというか苦しめられて、結局解決できなかった問題が「GPS から最初のデータを受け取るまで」の時間。一定してないというか、安定してないというか、デバイスと天候と場所によってまちまちな事ですか。まあ所詮「スマフォ」に載ってるような GPS なのでそこまでの性能を求めるのもアレなのですが、でも、ググってみると「GPS の電波の受信を改善するならこのアプリをインストール!」的な話もあるので、なんか改善する余地があるんだろうなあ、と思うわけです。
ちなみに↑に挙げたボクのログデータですが、最初の松戸駅近辺のデータを取得するのに、駅に付いてから6分ほど要しました。速ければ1分経たないうちに受け取れるけど、今日は調子が良く無かったみたいですね...。
技術的にはあまりチャレンジングなことはしてないですが、「Optimus Chat」さんでもこの程度のアプリは作れるんだなあ、という事がわかって、個人的には大満足でした。
さて、次は何を作りますかねえ...。