今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

「無ければ作れば良い」というのはプログラマの特権だよね

表題の話は主にコンピュータで使うツールとか、そういった向けの話なんですが。それができるのがボクたちプログラマの特権だと思う。
身近というか直近のボクの例だと、Android 用に作った「ミュージックプレイヤー」と「GPS ロガー」がある。この二つはボクが「欲しいと思った」ので作った。
「ミュージックプレイヤー」に関してはわりとボクの永遠のテーマ(<大げさ)で、SONY あたりの良い Walkman とか買えば解決するんだろうけど(個人的な事情により iPod 系は眼中に無いし今後先購入予定も無い)、ミュージックプレイヤーなんて所詮「音楽ファイル選択して再生する」程度の機能と、後はそのファイルがどういう構成で入ってて(ディレクトリ構造とか)、どういう順番で再生するかさえ制御できれば良い程度なんだけど、意外にボクが思う「丁度良い」機能を持ったプレイヤが無い。大体において「余計」な機能や手順があーだこーだで、最終的に「使う(&管理する)の面倒くさい」となって使うのやめるパターンになる。「iTunes」なんてその最たる例だ。
GPS ロガー」に関してはあまり勉強していないのでアレなんだけど、正直「日時、緯度、経度」が取れれば良いや(そしてそれがテキストで羅列されてれば良いや)と言う程度だったし、Android 端末なら中華製買わなきゃ大体付いてると思って間違いないと思ったし、Android 側の実装調べてそんなに難しそうじゃなかったので、結局自分で作った、という話。専用機みたいにそこまで精度とか求めてなかったと言うのもある(大体のルートがわかれば良いという感じ)。
いまんとこ、自分が日常的に使う(であろう)ツールは全て Android で完結してる感じなので、それはそれで色々アレだけど、まあ他のプラットフォームなりデバイスに移る事になったとしても、表題の通り「無ければ作れば良い」精神さえあればまあ問題ないのかなあ、と思うわけです。
ちなみにそんな自作ツールを他人(知人は別)に使わせてサポートする精神というか気持ちは全く無い。誰がそんな「使うだけ使って貶して星一つつける」ような赤の他人の面倒なんか見るかよ。