今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

新しい Android ミュージックプレイヤーを開発していることについて

今年に入ってちょっと経ったある日、会社から帰る電車内で、純平さん(<ボクの事です)はふと思いました。
「あ〜。新しいミュージックプレイヤーを作ろう。」
その時は「唐突に」思いついたと思ったんですが、いざ家に帰って思い返してみると色々と思い当たる節がありました。
ここで、「↑のような話題を突然振られても」と思う諸氏もおられると思うので、ちょっと解説を。
ボクはわりと昔から「携帯ミュージックプレイヤー環境」にはうるさくて(声には出してませんが)、とにかく「シンプル」で「ボクにとって欲しい少数の機能」がそろってれば文句は無いのですが、まあ安い機種には機能は期待できないし、揃ってるものを買おうと思うと多機能で高いしで、まあ「世の中ままならんねえ」という感情を抱いていたわけです。
今となってはそういう環境を「自分で用意できる」ので、ことさらこういう事を声を大にして言うこともないですが、まあ、つまり「世の中のミュージックプレイヤー」に不満を持っていたわけです。
そこで、一昨年から作り始めて今現在自分自身で使っている「TinyMusicPlayer」を開発したわけです。
軽くですが、特徴というか機能を解説します。

  • SDに入ってる音楽データを再生します。
  • フォルダを辿って、ファイルを選んで再生。それだけです。
  • 再生対応フォーマットは Android 標準の「MP3]「OGG」の2種。
  • 再生モードは「フォルダ内順番再生」「フォルダ内シャッフル再生」「単曲リピート」の3種。
  • フォルダ内ソートモード対応。「ファイル名」「ファイル日時」「ソートなし」の3種。
  • 豊富なキーボードショートカット。

まあ他にもあるんですが、とりあえずはこんなところで。
話を戻します。
で、「新しいミュージックプレイヤー」を作ろうと思った「本当の」きっかけですが、2点あります。

  1. TinyMusicPlayer のソース(=プログラム)をもういじりたくない。
  2. 正直そんなに機能いらない。

「1」に関してはわりと切実です。機能拡張とかバグフィックスとか(ボク意外に使っていただいてる貴重な方がいて、その方の意見を反映させようとすると)面倒というか「もう見たくない」というのが正直なところです。
「TyniMusicPlayer」は、ボクが初めて作った「Java」アプリであり「Android」アプリで、とにかく「動くもの作る」のを優先してたんですねえ。その結果、まあ、メンテナンス性においては最悪というか、目を覆いたくなるというか、目から鼻毛が抜け落ちる気分ですね...。
「2」についてですが、「せっかく Android アプリ作るんだから」と「Tiny」の名に反して色々機能を盛り込んでしまったのもアレでしょうか。常用しているボク自身、「まあ、使わないよね...。勉強にはなったけど...。」という感じです。
というわけで、盛大に前置きが長くなりましたが、「新しい Android ミュージックプレイヤー」ですが、

  • 余計な仕様をとことん廃止。
  • まずは前作にあった「プレイヤー画面」の廃止。前作から思ってたけどこれこそいらない。その代わりリスト画面で再生中等の表示。
  • 「ファイラ等からのダイレクト再生」も廃止。
  • フリックによる多機能ショートカットも削減。全廃はしないけど。

という感じで、アプリ画面見た瞬間「これ誰がダウンロードするの?」という出来になると思います。
いいんだよ。オレが使うんだから。