今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

ちょっと気になったので

増井氏の ユビキタスの街角 より。直リン&引用、失礼します。
http://pitecan.com/blog/2006/06/blog-post_26.html

人々がいる岸壁は水面から4mぐらいの高さなのだが、柵が無いのでどうもあぶなっかしい。幼稚園ぐらいの子供が岸壁の端をウロウロしているのは危険に見えるのだが、誰も気にしていないようだし、そんなものかと思ってボーっと子供の釣りを眺めていた。

という状況で、

すると突然背後でボチャンと大きな音がした。その方向にいた中年男性があわてて周囲を見渡し、自分の子供が落ちたことに気付くやいなや、服を着たまま海に飛びこんだ。

周囲につかまる場所がないのでだんだん苦しそうな顔になってきた。岸壁周辺にはロープも棒も無かったので助けをさしのべることができないし、私以外は子供がほとんどだったのでオロオロするばかりである。

幸いなことに近くにダイビングスクールの船がおり、私が茫然としていた間に騒ぎに気付いて急拠助けにきてくれた。

とまあ無事助けられたので良かった良かったのだが、

そもそも小さな子供を危険な場所で放っておいたのも迂闊なのだが、それ以外にもいろいろ考えさせられてしまった。

という文の後に、

  • そのような危険を目にした後も、何事もなかったかのように誰もが釣りを続行したこと

やっぱり「自分だけは違う」と思いたがるものなんですね。まあ、ボクも例外ではないですけど...。