夢の無い端末の続き
先日の「PDC」だが、KJI さんからのコメントで「XaviX」なんでしょうかねえ?というコメントを頂いたので、調べてみた。
XaviX http://www.shinsedai.co.jp/products/solution_tech/hardware/semiconductor/xavix.html
「新世代株式会社」という会社が販売している、お手軽端末用 CPU みたいだ。ググると健康・スポーツ器具などの利用が目立つ。
んで、肝心のスペックですが...
- CPU
CISCプロセッサ@21MHz
- Graphics Processor
コンポジットビデオ信号出力(NTSC/PAL)
ピクセル解像度:256×224ピクセル
同時発色数:約24,000色中256色
スプライト:256個
テキストスクリーン(バックグラウンドスクリーン):2面
ウィンドウマスク機能
- Sound Processor
16チャンネル同時再生可能なPCM音源
エンベロープ機能搭載
- I/O及び周辺
DMA(Dynamic Memory Access)機能
マウスインターフェース×2
汎用タイマ×1
アナログ入力×6(8ビットADC搭載)
タブレットインターフェース
- 外部メモリインターフェース
アドレスバス:24ビット(最大96Mビットのメモリを接続可能)
データバス:8ビット
I/O 関連の機能が豊富ですねぇ。「マウスインターフェース×2」ってのが無駄に贅沢。何に使うんだろう?それに加えて「タブレットインターフェース」なんてのも用意されてるし。まあこれは解らんでもないが。
そして注目すべきは SPRITE+BG なマシンなことである。これをゲームに使わずして何に利用せよというのか!(いやだから健康器具とか...)
しかしアドレスバスが「24ビット」ってなあ。おまえは「Raputer」か?