エレＧＹ

を友人から借りたので、一気に読んでみた。
感想というほどの感想は特にないんだが。
かいつまんで内容を要約すると、「とあるフリーウェアゲーム作家が出会った少女とのかなり変な恋模様をほげほげ」といった感じ。何の説明もなされてないですね。ごめんなさい。
ただ、舞台が「東京都品川区大井町」近辺という、ボクが今住んでる（そして以前の仕事場だった）というのもあって、そこだけでちょっと面白かった。出てくる場所（例えば大井町駅前のマクドナルドだったり戸越公園駅前だったり）がいちいち脳内リアルだったり、という感じか。
なんか読み進めていくたびに「あーこの辺か」とリアルに感じられるのが、ちょっとなんというか、くすぐったい気がしました。
むしろいわゆる「お勧め文章」というかなんというか、「おまえらこれそこまで勧めて本当に大丈夫なん？」とか思わなくはないというか。ちょっとそれは誉めすぎではないですか？いや確かに所々面白かったけどね。「読む度に次のページをめくりたくなる」とか言い過ぎでない？
とまあ、小学生の読書感想文にも満たない文章を上げて、この場を締めたいと思います。とほほ。