今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

「プログラムはこうして作られる」〜2周目途中まで読んだ感想文

最初に書いておきますが、以下は感想文ではないです。タイトルに付けてはいるけど。でもまあ、コレを読んだ上でのボクの「読書に対する姿勢」を綴ってる部分もあるので、そういう部分をもって「感想文」とさせていただく。

それと、この本についての詳細は「プログラムはこうして作られる」「平山 尚」あたりでググってください。

ひらしょーさんが「批判が欲しい。それも心無い奴。」とか無茶振りしている。ボクにそういう心無い精神が宿ってればいいんだけど、生憎そこまで他人に厳しく自分に甘い精神は持ち合わせてないつもりだ。そうやって投げた球が倍返し(=流行に乗ってみた<遅いよ)で食らうのは目に見えてるし。

それはともかく、敢えて文句つけるとしたら何だろう?実は本読む前にZinnniaさんのファーストインプレッション的なレビューを読んでいたので、そこで登場する事に関しては織り込み済みで読んでしまったんだよなあ。それ以外となるとねえなかなか。もはや「ケチをつける」レベルだよなあ。下手にケチつけると周囲から猛攻撃受けそうだし。「的確だけど心無い批判」ってどうすればいいんだ?難しいところだ。そしてそんなことを望んでるのか?という話でもある。

話は変わるけど、ボクは「コレだ」と思った本は何度も読み返す人間で、何故そうするかというと、大体「一回読んでみた」だけでは恐らく書いてあることの一割も理解というか把握してないと自分で思ってるからなんだけど。そうじゃない本は一度読んで「はい、おしまい。」で、あまり心というか頭に残らない。なので、今回の本は「最低でも3回は読まないと」と思っている。これでも理解度は良くても恐らく5割くらいだ。3割いければ良い方だろう。それくらい、ボクは一冊の本を消化するのが遅い、というか苦手だ。

別の本の話で(主にひらしょーさんに対して)申し訳ないけど、「CプログラミングFAQ」と「プログラミング作法」の2冊は、ボクにとって珍しく血肉になっているプログラム関係の本だ。それぞれ軽く10回以上は読み返している。どちらも最初に読んだのは20代の頃で、正直20代のうちに読んでおいて良かったと思ってるし、そもそも20代でこの本に出会えて良かったと思っている。今これらの本に出会って読んでも感銘は受けるかもしれないけど、「もっと若い時に出会えていれば...」と考えたと思う。

この本に関しても同じような感想を抱いた。なので、敢えて文句を言うと「登場が遅すぎだよ...」ということになるけど、それは別にこの本のせいでも、ましてやひらしょーさんのせいでもない。この本の冒頭にも書いてあるけど、そもそも「今までこういう本がなかった」事自体が問題なわけだ。

今回の感想文としてはここで締めさせていただく。本の内容についての言及が一切無いけど、それは先に話したような理由なのでご容赦いただきたい。