今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

オープンソースとゲーム開発

ここから。 http://d.hatena.ne.jp/ABA/20040903
いくつかコメントがついてますが、中でも気になったのが「コンテンツ保護」という意見。
確かにこればっかりはなぁ。提供する側と受け手側の意識の問題だし。
中でもこの意見、

ソースコードうんぬんというよりも、キャラクターデータ、アニメーション等を盗んで自分のゲームに組込んで売っちゃう人達が結構いるのだそうです。だからなんらかの手段で自衛しなれければいけない→コンテンツを暗号化してコードを非公開にする、という感じらしいです。

こういうことされると、確かに公開する気もおきませんね。実際にどれほどこういう事例があるかどうかは知りませんけど。
あっでも、

あと、隠し要素なんかもばればれになってしまいますね。
出現条件とかも。

ってのは、別に気にして無いです。プログラムいじってオープンしたいなら、好きにしてください、ってのがぼくのスタンスです。
さっきの話の場合、例えば「この絵を描いたのはボク」なのに、それを「勝手に利用」された挙句、「ボクの方がパクッタ(とかと同じような状況)」ことになった場合、それを処理するのが非常に面倒くさい、ってことなのかな。これは確かに面倒くさそうだ。
こういう不安や心配ネタがあると、確かにプログラムソースすらそうおいそれと公開できないわな。
下手すると、リソースを直接ブッコ抜いてから利用して「これオレが描いた」なんて奴がいそうで恐い。そこまでくると、おいそれとソフトなんざ公開できない状況になってしまうかも。そっちの方が困る。
まあ、これがボクだけの杞憂と思いたいのですが。
補足だが、ボクのゲームもオープンソースにしているおかげで、他プラットフォームに移植されている。
Espelion for P/ECE http://piece.no-ip.org/ (7/30)
Espelion for GBA http://www.interone.jp/~liar/search.cgi?month=20040827
これぞ、オープンソースの醍醐味だろう。ちなみに、本編はこちら↓。
http://homepage2.nifty.com/isshiki/espelion/applet/