ALERT for GP2X
ここ数日、GP2X に ALERT という P/ECE で作ったゲームを移植していた訳だが、それで解ったこととかそういったメモを軽く。
- 方向キーがスティックではなくてボタン。
- 音は、リクエストしてからちょっと経ってから再生される。丁度 Windows/SDL でドライバが Windib だった時のような感じ。
- とりあえず、アプリはボタンだけで終了できるようにしておかないと、再転送時に再起動という面倒な事になるので注意。
- 液晶、ちらつきが激しいね。ブリンク半透明とかしようとすると大変な事に(SDL はαが激重いのよ)。
- どうやら「B 決定/X キャンセル」というのがスタンダードらしいので(ランチャがそう)、それに従った方が良いのかも。
- デバッグ環境が辛い。 printf デバッグもできないのかしら?
- なのでとりあえず Windows/SDL な環境で開発して、コンパイルスイッチ(というか #define)で環境を切り替えるのが基本。SDL で良かったよ。
- それでも、GP2X でしか起きないエラーとかは防げない。まあ、今回はそういうのはなかったのだが(実は一つあったんだけどそれも GP2X でが原因ではなくて SDL 特有の問題だったような)。
とりあえず「ちらつき」は我慢するとして、「音の遅れ」と「デバッグ環境」は何とかしたいなあ。
あと、SDL な環境なのに、所々に「#ifdef GP2X」なんて記述が入ってるのがなんとも。どうしても環境依存な所は仕方ないにしても、「GP2X の SDL 側の仕様でそうなってる(方向キーとか特に)」というのはバカらしい。何でこんな仕様にしたのかが理解できないというか、何を考えてるんだ韓国の人間は?