今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

開発環境はどうあるべきか?

って話なんですが。
Hena Hena Nikki http://quruli.ivory.ne.jp/diary/?date=20060809#p07

この数日で改めてはっきりと分かった。ソフトウェア中心の研究開発において (もっと言うと僕にとって)、 “人の行き来が目に見える環境や雑談の聞こえる環境は非常に良くない”ということが。ある程度以上の研究作業が必要な成果物に高い質を求めるなら、十分なパーティションや個室と雑音消しの BGM はあった方が良い。高い集中力を発揮し易い環境じゃないと、良いものを作るなんて無理じゃなかろうか。

この話はなにも「研究開発」に留まらなくて、むしろどういう開発にしろ、人によっては切実な問題なのではないでしょうか?
ボクもココ暫く一人で篭ってプログラミング作業をしてるけど、はっきし言って作業効率は段違いです。そのかわり、会社勤めしてる頃とは段違いな疲れはあります。進展もかなりありますけど。
まあようは「周囲の音」を必要としてるかどうか、なんですよねえ。ボクの場合は結局必要ない、ということなんでしょうし、それ以外の要因もあるけど、思えば以前から思い当たる節はあったんだし、解っていたはずなんだけどなあ...。
上記で新堂さんはこう言ってるけど、他の研究職の職場ってどうなんでしょうか?むしろボクのようなゲーム作りの職場以上に気をつけないと思うのですが。気になる所ではあります。正直「研究職」でそんな状況でなければ、そもそもゲーム作りの現場でそんな状況なんて望むべくも無いというか。よほど恵まれた環境でもない限り望め無いんだろうなあ、と。