今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

在宅勤務の話

スラド.jpより http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/08/22/0854215
関連(日経 IT+PLUS) http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS1D2101Y%2021082006

NECや日本HP等のIT大手4社がシステム部門全体や全社員を対象とした在宅勤務制度を導入するらしい。

在宅勤務制度なので勤務体系を多様化することにより、技術者不足を解消することを狙っていると記事では書かれている。

大手にこういう動きがあるのは歓迎だが、記事中にもあるように、

会社の専門的な職場環境のほうが働きやすいと判断する人も多そうな気がする。

というのは全くもってその通りだと思う。是非「義務化」では無く、「選択自由」な制度であって欲しいところだ。
しかしそうは言っても、企業側にとっても難しい問題だとは思う。いざ蓋を開けてみて「ほとんどの人がこの制度を利用しない」ことになってしまったら、制度を導入した意味が無いし、これを導入する理由として「オフィスなどのコスト削減」があるだろうけど、そういう目論見が外れてしまっては元も子もない。また「ほとんどの人が利用しない」制度を率先して「利用しようとしている人」が利用できる空気になるかどうか?という問題もありそう。
まあ、制度を導入した当初はいろいろ問題がでるだろうけど、それにめげずに、制度自体を柔軟に変えていって、より利用しやすい制度へと発展させていって欲しい所です(そうしないと他の企業が真似ようとは思わないだろうし)。