GP2X で開発してて辛い事
まあ今更というかなんというか、ここにこうして書くのもどうかというか、書いたところで新たなる開発者の可能性の芽を摘むことになるのは重々承知なのだが。
とりあえず列挙してみる。
- αとかまあつまり半透明周りは絶望的
- なんでかっていうと「事実上8ビット固定」だから<サーフェスが
- なので全てのサーフェスを共通パレットで絵を作る必要がある(<必ずしもそうでは無いんだけど)
- 拡大縮小に関してはまあ「限定」すれば不可能ではないけど実用的ではないね
- 「回転」に関しても同様で「事前に準備できる」んなら使ってもいいかも
- サーフェスを直接操作するのはそこまで遅く無いんだけど過信してはいけない感じ(フルスクリーン1枚くらいならありか?)
- CPUが二つあるんだけど事実上一つしか使ってないので二つ使わないとどうにもと言う感じ
- というかGP2Xの「SDL」はそんなに最適化されて無いっぽい(<憶測)のでそれが嫌なら専用でコード組む必要アリ(<恐らくエミュはそうしてるのでは?)
- 最終手段としては「CPUクロックを上げる」とかHogeHoge(<拙作サウンドプレイヤーでやったけどあれはむしろ『クロックダウン』だしなあ)
この辺にしとく。
以上を踏まえて「GP2X でゲームを作る」指針としては、「256色以内の古臭い感じのゲームを作る」には向いてます。これが「最低限」。
下手に「SDL 使えまっせ」というのが良くない。使えるけど、ねえ、というのが正直なところだ。