今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

XNAゲーのピアレビューとプレイテストの問題点をまとめてみた

色々聴いた話とかを踏まえて。
○プレイテストの問題点
 ・実質機能してない。
  −現状は極一部の人の善意(と協力)か、作った本人ががんばるしかない。
  −だが、それでもプレイテストでのチェック漏れがそのままピアレビューで指摘されて差し戻しになる。
  −ピアレビューで落とされたら1週間再提出できないが、上記の理由によりチェック不足になりがちなのでまた差し戻しを食らう可能性が高くなる。
 ・プレイテストの仕組み/存在意義にも問題がある。
  −まずプレイテストを「した人」に対しての「評価」をする仕組みが無い(プレイテストはすごく重要にもかかわらず)。
  −現状、「いきなり提出できる」という仕組みも問題。まずは「プレイテスト」を通して、そこである程度評価なりプレイされるなりして提出できる、という仕組みが必要。
  −そのためにはやっぱり「プレイテスト」の重要性を評価する必要がある。
○ピアレビューの問題点
 ・レビュアーに対する評価基準(コスト?)が高すぎる。
  −理由は解るが、それを「プレイテスト側」に採用しても問題点は少ないと思う。
  −ここで「マイナス面(TCR違反)」を評価している(<という言い方は正しくないな。「違反を見逃すとペナルティ」が正しいか)制度自体にも疑問。この段階でやる話ではないだろ。現状だと「プレイテスト」でやるべき話だ。
  −↑の理由は、ここで「差し戻しを食らった」らまた一週間提出できないからだ。これが「プレイテスト」なら「指摘された」日から修正して最短一週間で済む。
  −また「ルール」自体があまりにも明確化されていないため、判断が各個人に委ねられ過ぎ(だから「言語表記問題」とかが発生するし、こんな事は仕事とかでは考えられない話だ)。
○「では、どうすればいいのか?」という提案
 ・「プレイテスト」に対する評価コストを設ける(現状では「高くする」というレベルの話ではない)。
  −「プレイテスト」はあくまで「公開デバッグ」という位置づけ(とボクは認識している)なので、「プレイテスト」を行ったものに対し、それ相応のコストを設けるべきだと思う。
  −ようは、現状の問題として「プレイテスト」を積極的に行うだけの「理由付け」が足りないだけだと思う。結果、運用(?)コストの高い「ピアレビュー」に流れがちなだけなんだろう、と。
  −もう一つの問題として、「ピアレビュー」で落とされたら「再度ピアレビューに提出するまでの期間」のコスト(一週間)があまりにも大きいこと。コレ(<再提出までの期間)はコレで仕方の無いことなんだけど、発覚するのが「ピアレビュー時」というのが問題。それこそ「プレイテスト時」に発覚すべき(それでも発生する「漏れ」は致し方ないにしても)。
とまあ軽くまとめてみました。MSさんにとってみれば「如何にこっちのコストを下げるか?」という話なんでしょうけど、あまりユーザーを放置するとかえってそっち側のコストを肥大させる結果になりますよ?ということをもうちっと認識していただきたいです。
現実問題として、どーでもいいような問題でピアレビューで炎上したりしてるわけですし。