今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

docomo F-07C に Windows8 をインストールしたときの話

去る10月26日に「Windows8」が発売されました。
その「Windowws8」を、docomo変態紳士端末「F-07C」にインストールする話です。
今回、以下のような条件でインストールを試み、何とか無事成功しました。

  • F-07C の製造年月は「2011年6月」モデル。
  • Windows8」は、パッケージのアップグレード版DVD。
  • 本体の「Windows7」はファクトリーリセット済み。
  • クレードルは有り(というか普通は無いと話にならない)。
  • Windows7」のリカバリ領域は残す。

興味がある方は「続きを読む」をクリックしてください。
docomo 変態紳士端末「F-07C」とは、ガラケーなのに「Windows7」モードも搭載された、画期的というか誰得(=俺得)な docomo の立派な携帯電話です。
F-07C http://www.nttdocomo.co.jp/product/concept_model/f07c/
Windows8 発売前から、お試し版やら体験版などをインストールした方がいらっしゃって、その時は「ふ〜ん」という感じだったんですが、いざ発売されるとなんかこうムラムラくるものがあって、発売翌日の27日になって買ってしまいました。Windows8 を。
(F-07C は昨年の機種変で入手済み)
まあ正直、もし「どうしてもインストールできなくても他のマシンに入れれば良いや」的なノリだったんですが。失敗が続いて意地なってしまいましたね...。
ともあれ手順です。ですが、その前に。
いくつか失敗している例があるようです。Web でいろいろ探してみると、大体以下のような感じのようです。

  1. 容量が足りないのでアップグレードインストールは無理。
  2. DVD から起動してインストールしようとすると、最初の Windows ロゴ(青い斜めの四角が4つ出るアレ)が出てしばらくすると画面上部(F-07C 的には画面左部)にノイズが出て先に進まなくなる。
  3. 「USB 起動だとうまくいく」らしいので DVD を iso にして USB ブートメディアを作るが症状は↑と同じ。
  4. MS 純正のツール「Windows 7 USB DVD Download Tool」でブートメディアを作ろうとするも「The selected file is not a vaild ISO file.」というエラーが出てメディアが作れない。

ここに告白します。全部に該当し、はまりました...orz
勿体付けてもしょうがないので、↑に該当する方は、以下の手順をお試しください。下記読んでよく解らない人は実践を断念してください。というか自己責任でよろしくです。

  • DVD メディアからどんなツールを使ってもいいので iso イメージを作成する。
  • USB 起動メディアを作るために、作った iso イメージを使って↑の「4」の症状になったら↓へ。怒られなかったらそのメディアでインストールできると思います。
  • http://www.withinwindows.com/2009/11/01/use-the-windows-7-usbdvd-download-tool-with-custom-isos/ へゴー!
  • ページの下の方にある「I wrote a tool」のリンクをクリックしてツールをダウンロード。
  • 解凍してできた実行ファイルを iso イメージのフォルダにコピーとか移動とか。
  • DOS プロンプト開いて iso のディレクトリにいって「isoavdpcopy.exe Windows8のisoファイル名」。
  • 恐らくすぐ終わるのでその iso ファイルを MS ツール使って起動メディアを USB に作成。

あくまでボクの場合ですが、これでインストールできました。
あと、この状態でインストールすると以前の Windows7 環境が「Windows.old」フォルダとして残るので、Windows8 インストール後の最低限のドライバのインストールなどはこのフォルダを使って行い、念のためバックアップした後削除するとディスク領域がものすごく空きます。
以上、簡単ですが&誰の役に立つかわかりませんが。