今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

言葉とその周辺に関して少し思うところがあったので、以下に駄文を垂れ流してみる。
最近の言葉について思うところは、言葉そのものに対してでなく、その言葉を多用している人々に対してうさん臭さというかはなじらんだ感情が芽生えることが多い。
例えば「QoL」や「ワークライフバランス」や「ROHAS」といった言葉に関しては、その意味や意義、内容を適切に理解して使っている言葉や文章があって、それを見聞きする限りはそういう感情は芽生えない、と思う。「思う」と書いたのはあまりそういう文章等にお目にかかった例がないからなんだが、まあきっとあるだろう。
つまりボクは、言葉そのものに関しては見聞きた瞬間にあまり嫌悪感を覚えたり、うさん臭さを感じたりすることはない。あった場合はその文章や発言全体から感じる痛々しさや湧き上がってくる感情からくるものだと理解している。
ただ例外はあって、本題とは関係ない話なので簡単に書くと、「そんな言葉はなかったけど生まれたとしても別にそんな意味じゃないし」言葉が今では市民権を得てしまっているパターンがある。これらは上記のような「全く新しい言葉」ではなくて、別の日本語から新たな言葉が生まれたが、意味が180度変わっているようなものだ。具体的な話はまた次の機会に譲る。
話を戻すが、新しい言葉というのは病名と同じようなものだと思っていて、なんか社会現象なりなんなりが起こってるっぽいんだけどそれに適切な言葉がないか...?というときに生まれると一気に注目を集め、みんなが使いだす。まさに「病名がつけば患者が増える」現象そのものだなあと思う。
言葉が生まれて広まるのは決して悪いことだけではないんだけど、使い方を誤って本来の意味からかけ離れることもあるから要注意だよなあと。
プログラマなんてやってると、ここ数年特に新しい言葉がポンポン雨後の筍のように生えてくるのでボク自身そういう意味で耐性ができているだけなのかもしれないけど、まあネットやテレビでしかそういう耳目を集めるようなキーワードを見聞きしない方には「注意しろ」といっても酷な話なのかもしれないなあ、と思ったりする。

というような↑の文章を今からびくびくしながらコミットします...。