今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

あえてプロにならなくてもいいと思っている若者は多数

いるんだろうなあ、ということは、うすうす感じてはいたんですが。
ちょいと前、ゲーム専門学校の講師も(兼業で)やっている知り合いに話しを聞いたところ、
「あー、ゲーム学校にきている人間の大半は『とりあえずここで時間を潰すか』という感じで来てますね。」(これはボクがその人から聞いてそう受け取っただけで、まんまこういう話をしたわけでは無いです。)
という話を聞いて、「あーそうなんだー。」と思って、「でもまあ、確かにそんなもんなのかも知れんなー。」と思っていたところに、
こんな話を見てしまった。
注目したところを抜粋。

私が応募した時代と違って、現在はパソコンでもFlash等で本格的なゲームを簡単に作ることができる時代です。また、作ったゲームもインターネットを使えば世界中の人に遊んでもらえますし、趣味でゲームを作るにはこれまでにないくらい、最高の時代だといえるのではないでしょうか? そんな時代の中で、あえて「プロ」を目指すからにはよほどしっかりした意思がないとくじけてしまうと思います。応募してくる皆さんは、ゲームが好き、ゲームをるのが好きという皆さんだと思いますが、それだけなら、あえてプロになる必要はない時代なんですよね。それでもアマチュアではなく、「なぜプロを目指すのか、本当にプロになりたいのか」ということをよく自分で考えて応募してきてほしいと思います。

ちょっと長いな。まあ、これを読んだ上で、さらにこの中で注目した一文が、

応募してくる皆さんは、ゲームが好き、ゲームをるのが好きという皆さんだと思いますが、それだけなら、あえてプロになる必要はない時代なんですよね。

あー、コレなんだろうなー、と。
ようは「プロになれなくても」ゲームは作れるし、「プロになれなくても」ゲームは発表できるし、「プロになれなくても」ゲームは評価されるんだよね。そういう時代なんだよね。個人で作ってて薄々は感じてはいたけどさ。
もうなんだ、よっぽどの成功をお納めない限り「プロとしてのアドバンテージは無い」のかもしれんな。わあ、我ながら寒気すること書いちゃった。わーわーわー。

いやでも、仕事は仕事としての面白さ、楽しさはあるよ。それは間違いない。でなきゃボクはこの仕事10年も続けて無いし。続けられてるわけないし。うん、きっとそうだ。そういうことにしておこう。そういうことにさせておいてください。