今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

自分が組んだソースコードを振り返って整理する話

ひょっとしたら、ずいぶんレベルの低い話をしているのかもしれません。そう思われた方はそういうものと思って読んでいただければ。
昨年あるプロダクトでゲームを作っていた時の話です。数ヶ月と短いものだったんですが、事ある毎に自分が組んだプログラムを整理する時間を設けるようになりました。
これは、昨年平山さんが出された本「プログラムはこうして作られる」を読んで、定期的に自分が組んだソースコードを読み直す&整理する癖をつけておこうと思った、というのが理由です。
思い立ったタイミングではありますが、自分で組んだソースコードを読み直すことで、「過去の自分が組んだソースは他人のソース」という意識が薄れました。
といより、うっすらとでも覚えていることでも「以前はこう考えて組んだけど、こうした方が良いな」ということを考えて整理できるようになった、というのが大きかったです。例え「3ヶ月前」に自分が組んだソースでもかなり他人を振りをするのがソースコードですし。
先の平山さんの本は、「ここの部分が少々長くなりすぎた。少しまとめてみよう。」「君はこういう機能を手に入れた。そうなると短くできるところはないだろうか?」と、ことあるごとにソースコードをすっきりさせています。そこに結構なページも割いています。それを読んで、それまでの自分が「はて?そういうことをどれだけ積極的にやっていただろうか?」と考えました。
それで、ちょうど抱えていたプロダクトがあったため、試しにやってみたところ、結構効果的でした。これは是非今後とも公私ともども続けていこうかな、と今では考えていますし、実際に実践しています。